2023年03月04日

2023年度ニッセイ財団 高齢社会助成

1. 名称
2023年度ニッセイ財団 高齢社会助成
T.地域福祉チャレンジ活動助成
U.実践的研究助成(@実践的課題研究助成、A若手実践的課題研究助成)

2. 事業内容と対象団体、補助・助成
T.地域福祉チャレンジ活動助成
●趣旨
本財団は、認知症高齢者へのサービス開発と支援づくり、在宅福祉サービスの開発・ 整備等時代に先駆けた介護・福祉事業への助成を行ってまいりました。そして、今、「人生100年時代の社会システム・持続可能な地域づくり」へ向けて何よりも求められていることは、地域包括ケアシステム(地域での継続的自立生活を支える)の推進、さらには地域の全ての人々が、一人ひとりの暮らしと生きがいを、ともに創り、高め合う社会の構築です。とりわけ、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた新たな生活様式、地域における新たなつながりのあり方が求められており、今後の地域包括ケアシステムに活かしていける、先駆的で汎用性の高い活動へのチャレンジに大きな期待を寄せております。
●助成内容 
地域包括ケアシステムの展開、そして深化につながる下記の5つのテーマのいずれかに該当する活動
@福祉施設や福祉・介護・保健・リハビリテーション専門職と地域住民の協働によるインフォーマルなサービスづくりへ向けてのチャレンジ活動
A認知症(若年性認知症を含む)の人、家族と地域住民がともに行う安心、安全に暮らせる地域づくりへ向けてのチャレンジ活動 (本財団恒久分野)
B人生の看取りまで含む生活支援*につながる実践へ向けてのチャレンジ活動 *日常生活支援、身元保証、死後対応等
C高齢単身者、家族介護者を含めた複合的な生活課題に対する(家族への)支援につながる実践へ向けてのチャレンジ活動
D高齢者、障がい者、子ども等全世代交流型の活動・就労の機会提供、社会参加づくりへ向けてのチャレンジ活動
●助成金額
最大400万(1年最大200万)
●募集締切
2023年5月31日(水)消印有効


U.実践的研究助成
●趣旨
研究者と実践家が協働して現場の実践をベースにして、実践に役立つ成果をあげるために3分野の各々のテーマに対する課題を明確にした実践的課題研究と若手研究者を対象とする若手実践的課題研究への助成を行います。
とりわけ、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえた新たな生活様式、地域における新たなつながりのあり方が求められており、今後の地域包括ケアシステムに活かしていける、先駆的で汎用性の高い実践的研究に大きな期待を寄せております。
●助成内容
「実践的研究助成対象分野・テーマ」に対する課題を明確にした実践的研究
@いつまでも地域で高齢者が安心した生活が送れるまちづくり (地域包括ケアシステム)の推進
A人生100年時代の「高齢者の生きがい・自己実現・就業支援」
B認知症の人が地域で安心した生活ができるまちづくり
C新型コロナ感染を踏まえた高齢者ケアの実践
●助成金額
@実践的課題研究:最大400万(1年最大200万)
A若手実践的課題研究:総額約500万(1件最大100万)
●募集締切
2023年6月15日(木)消印有効

3. 申請方法
ホームページよりダウンロードできます。
http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/02.html

4. 問い合わせ先
〒541-0042 大阪市中央区今橋3-1-7 日本生命今橋ビル4階
TEL06-6204-4011
5. 詳細情報
ホームページをご参照ください。
ホームページ:http://www.nihonseimei-zaidan.or.jp/kourei/02.html
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(スタッフ 滝藤)
posted by iCASC2 at 09:29| 補助助成